こんにちは、獣医師の藤井です。
もうすぐお盆休みが始まりますね。
大人も夏休み、楽しみですね(当動物病院は通常通り診察しております、ご安心ください)。
暑さで食欲は落ちがちです、でもねこちゃんは歯やお口の中が痛くても食べづらくなってしまいます。
はじまりは歯の周りが少し赤いところからですが、口の奥の方まで腫れや赤みが進んで重症することもあります。
原因は、口腔内細菌・ウイルス、免疫異常などが挙げられていますがいまのところ確定はされていません。
重症では歯を全て抜く、全抜歯が有効と報告されていますが、それでも10%のねこちゃんは完治せず、口の痛みと一生お付き合いすることになってしまいます。
免疫介在例は別として、やはり基本的には歯や口の中を定期的にチェックし、清潔にすることが大切ですね。
でも気づいたらそうなっていた!ということもありますね。
そんなとき、いきなり全部歯を抜きましょう!とはもちろんなりません。
炎症を抑えるため、口腔内嫌気性菌に効く抗生物質や即効性のあるステロイド、そして免疫系を整えるインターフェロンなどを処方します。
そんな治療の補助として、または重症化の予防やお薬をつづけることが心配な飼い主さんに、こちらをおすすめしています。
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カプセル内の抗酸化成分が、歯茎や口腔内粘膜の炎症を抑える役割があります。
カプセルを切って中身をやさしく歯肉や粘膜に塗り付けてあげて下さい。
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を液剤にしても効果が認められています。
お口の健康は長生きにつながります。
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