こんにちは、獣医師の藤井です。
先日フードメーカーのヒルズさんにご招待いただき、内分泌を中心とした健康診断からの早期治療のセミナーに行ってきました。
東日本マネージャーの霜鳥さん、私なんかにもいつもとても丁寧に対応してくださる紳士です。
さて、内分泌ってなんでしょう?
糖尿病、クッシング病、アジソン病、甲状腺機能異常症などの、ホルモンの病気です。
講演の左向先生は、栄養学にも精通された豊富な経験から、内分泌治療の最新知見をご紹介されました。
人よりだいぶ遅れている獣医の内分泌分野ですが、最近はかなり積極的治療も行われるようになり、昔は2年前後の余命が宣告されていたのが、10年以上元気にコントロールできることも可能になりました。
内分泌系はそれぞれが深く関わっているので、ひとつの内分泌疾患にかかったら、他のものにもかかりやすくなっています。
その兆候を早く見つけて、予防することが長生きさせるコツになります。
「内分泌疾患になったことを嘆くばかりでなく、定期検診を受け続ける(治療を続ける)ことで、よりそのこを健康に保ちハッピーに過ごすことができる。」
講演でおっしゃっていたことですが、ぜひそれをめざして、飼い主さんと動物の助けになれるよう努力したいですね。
そして内分泌疾患に食事管理は超~重要です。
中身はもちろん、おいしく食べ続けることも大切です。
こちらは最近好評のメタボリクスシリーズ、胆泥症やシュウ酸カルシウム結石症、関節炎など続けることが必要な病気に使いやすいおいしさです。
気になる方はいかがでしょうか。
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