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船橋の動物病院かつまペットクリニックです。
一次診療はもちろん、眼科・整形にとくに力を入れ、
こんにちは、獣医の藤井です。
さて、いきなりですが犬の腫瘍で一番多いのはなんでしょう。
はい、そうですね、乳腺の腫瘍です。
ではその次に多いのは?
先日、早めに退勤し都内で行われた腫瘍セミナーに参加しました。
メインテーマは皮膚肥満細胞腫の治療に有効な分子標的薬パラディア。
皮膚肥満細胞腫は、犬では乳腺の腫瘍に次によく見られ、皮膚にできる腫瘍としては一番多いのです。
日本の獣医腫瘍の専門医としての代表が二人も講演されるとあり、 平日の夜なのに、 400名の枠がいっぱいでした。
3年前から日本でも発売された分子標的薬は、 新しい治療の選択としてどこの病院でも積極的に取り入れています 。
次々と新たな治療が提唱される腫瘍分野、継続的な学習がかかせませんね。