こんにちは、獣医師の藤井です。
先日は大学院の諸々で宮崎に行ってきました。
おかげさまで大学院2年生も無事終わり、いよいよ学位のための博士論文用に、実験や発表の計画をたてています。
社会人院生の私に付き合ってくれる学生さんや先生、そして動物には本当に感謝です。
今回もお疲れ様でした!
さて、大学病院には膵炎や胆嚢粘液嚢腫、肝臓腫瘍や門脈シャントなど、ハードなオペや入院に耐えている動物たちがいました。
少しでも動物たちの回復を早め、またおいしい(=^ェ^=)と入院の励みになるよう食餌管理は重要です。
症状によりさまざまなフードや食材、サプリが使い分けられますが、ある程度の状態以上の動物に一貫して必要なのは、十分な水分とバランスのとれた質のよいごはん、そして抗酸化物質です。
当院でも術後のお疲れさまのこたちには、回復食としてヒルズさんのa/dを用いることが多いです。
詳しくはこちらの記事から
また自宅に帰ってからもしばらくは回復食でしっかり栄養をとってもらうため、ロイヤルカナンさんの退院サポートやi/dローファットなどをお渡ししています。
オメガ3脂肪酸やEPAなど抗酸化物質が豊富に含まれ、回復を後押ししてくれます。
みんなが気に入ってくれて(やっぱりいつものごはんが一番!なこもいますので)、スムーズにもとの生活に戻れるとうれしいです。