スタッフブログ

ふなばし動物医療センター かつまペットクリニックのスタッフブログ

出会いと別れ★ミ

こんにちは、看護師の中道です(  ˆωˆ  )

だんだん夜が涼しくなってきて秋を感じる季節になってきましたね🍂🍁🌾🍄

日中はまだまだ暑い日が続いているので気温の変化で体調を崩さないようにしてくださいね!

さて今回はなんの話をしようかなぁ〜🤔💭
っと、考えていたのですが・・・

お出掛けも出来ないのでまた我が家のペットのお話をしようかなと思います!

 

2021年まだ3ヶ月ありますが、私にとって出会いと別れのある年になりました。

 

まず出会いから(ºωº)♡

 


なんと!我が家に!新しい爬虫類の家族をお迎えしました♡

 

 

『スベノドトゲオイグアナ』の『スイナ』です🦎♡

 

 

 

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このイグアナは最大で40cm程しか成長しない小さめのイグアナです。

 

イグアナは喉にあるデュラップと呼ばれる袋状の皮膚で個体間のコミュニケーションをとりますが、他のトゲオイグアナよりも発達しない事から『スベノド』、あと『トゲ』はしっぽに鋭い棘が沢山ある事から『スベノドトゲオイグアナ』という名前がついているそうです。

長くて覚えずらい名前も、こう見ると単純だなとぁ〜と感じました🤔💭笑

 

ご飯は昆虫や果実や野菜を食べますが、この子は昆虫が好きなのでコオロギ🦗さんも一緒に暮らす生活がまた始まりました(´;ω;`)💦

虫が苦手な私ですがスイナのために頑張ります(笑

 

 

 

 

 

そして話を変えてお別れの話を。

 

 

 

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実は我が家の猫ノアルさんが7月の終わりに天国へ旅立ちました.o

 

 

ブログや待合で我が家の猫トークをしたりと患者様にもお世話になったのでご報告させて頂きます.o

 

 

ノアルは『肥大型心筋症』という心臓の病気が見つかり治療をしていました。

 

心臓は全身の血液を取り込んで、送り出すポンプのような役割をしています。

肥大型心筋症は心筋(心臓の筋肉)が分厚くなり、その結果血液をうまく送り出せなくなってしまう病気で高齢猫だけでなく子猫でも発症します。

 

肥大型心筋症は残念ながら完治しない病気です。

けれど、治療をして進行を遅らせることはできます!

 

この病気は猫の約3~5割の子は無症状といわれていて、緊急の状態になって気づく、もしくは知らない間に進行していて急に亡くなってしまうことも少なくありません。

 

この病気で一番大事なことは『早期発見』です。


心臓のレントゲン検査や、エコー検査、血液検査、血圧検査などで症状が出る前に病気を見つけることが出来ます!


『うちの子はまだ若いから大丈夫!』『うちの子はまだ元気だから!』ではなく、元気な時だからこそしっかり検査をして症状が出る前に病気を見つけてあげて欲しいなと思います。

 

日常で飼い主の私達が出来ることは・・・。


①小さな異変に気づいてあげるとこ
※食欲がない、あまり動きたがらないなど

 

②寝ている時の1分間の呼吸数(お腹の膨らむ回数)を数える
※猫の睡眠時の正常な呼吸数は1分間に15~25回程度です、呼吸数がそれより多い場合は病院で診察してもらいましょう。

 

大切なペットちゃんと少しでも長く楽しい時間を過ごして欲しいなと思うので病気の早期発見や予防のために今出来ることをして欲しいなと思います🌙*゚

 

 

 

 

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我が家のノアルは3歳という若さで天国へ旅立ちました🐈.o
一緒に過ごした日々がノアルにとって幸せだったと思って貰えてたら私はとても嬉しいです♡

 

 

まだ寂しさは残っていますが、ノアルが教えてくれた事を無駄にしないよう、今まで以上に猫ちゃんの気持ちや考え、小さな異変に気ずけるような看護師になりたいなと改めて思った2021年の中道でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡