こんにちは、獣医師の遠藤です。
本日はBACK DAYの僕ですが、みなさんは今日はどこを鍛える日なのか興味深いところです。
本日は鮪か鱈のお話をしようと思ったのですが、トレーニーの皆さんは御存知かと思いましたので、別のお話を致します。
テーマは健康と体重管理です。多くの知識がお家の愛玩動物にも役に立つと思います。
遠藤は高校時代からハンドボールと出会い、そこでウェイトトレーニングを覚えました。
それ以降、大学でもウェイトを行いましたが、実験や試験で長期継続することが難しく、長くは継続できませんでした。
そこで今までの知識に加え、獣医療の知識の一つである生化学・生理学・栄養学をフルに活用し肉体改造・健康の維持を目的としてトレーニングをはじめました。
そして、以下の点に留意しながらトレーニングを行いました。
・炭水化物を制限しすぎないこと
・ビタミン・ミネラルを必要量摂取すること
・タンパク質を一定量摂取すること
・筋量の減少をできるだけ防ぐこと
・ルーティンを必ず守る
材料・方法です。
怠惰で料理下手な自分は同じものを長期にわたって食べることが可能であるので、朝・昼・晩をほとんど一定の食材に固定しました。晩は飽きがきたり、作る時間がなくなった場合は②にしました。
昼:鶏むね肉そぼろ(200g) 卵 ご飯(180g)
①晩:鶏むね肉(400g)ブロッコリー オクラ ご飯(180g)
②晩:鱈(3匹)そば(160g)卵 ブロッコリー オクラ
トータルで2000−2100kcalになるように調整しました。
トレーニングは曜日ごとに各部位に分けて行いました。
月 胸
火 腕・肩
水 背
木 腹
金 胸
土 休
日 脚
すべて1h~1.5hに収まるような強度で行いました。
メニューはBIG3に加えアームカール・ハンマーカール・コンセントレーションカール・フレンチプレス・キックバック・ショルダープレス・サイドレイズ・リアレイズ・ラットプルダウン・ロープーリー・ケーブルプルオーバー・チンニング・ケーブルクランチ・アブローラーを行いました。
結果・考察です。
2020年11月末から約3ヶ月間で90.8kgだった体重を85.1kgまで減少させました。
今回の減量では有酸素運動を一切行わずに筋トレと脂質制限・軽めの糖質制限を行うことで進行していきました。
重要なことは継続するためにどのように努力をするかということです。
ルーティンを以下に崩さないか、崩れたときの対処は今後も課題になっていくでしょう。
ご清聴ありがとうございました。